仕事内容

NCS&Aでの仕事

  • 技術職(システムエンジニア)
  • 営業職(企画提案営業)

技術職(システムエンジニア)

学生のみなさんは、システムエンジニアというのは、いったいどんな仕事だとイメージしてらっしゃるでしょうか?

暗い部屋でパソコンの前に根が生えたように座り込みコーラでハンバーガーを腹の中に流し込みながら、なにかにとり憑かれたようにものすごいスピードでキーボードを叩いては、ときおり呪文のような言葉を早口でつぶやいたかと思うと唐突に「ひひっ」と笑う――といった、テレビや映画で描かれる紋切り型の“ハッカー”のようなイメージですか? それとも、蟻の大群のような十六進数がびっしりとプリントされた付箋だらけの分厚い紙の束を膝の上に広げ、眉間にシワを寄せて睨んでいたかと思うと、突如なにかにとり憑かれたようにものすごいスピードで紙束をめくりはじめ、やがておもむろに蛍光マーカーでぐいっと線を引いては肩の荷が下りたように力なく笑う――なんて姿を想像なさるでしょうか。たしかに、そんな人、ときどき電車の中で見かけますよね。

SEというのは、一般の方々には、なかなか具体的には“画が浮かばない”職業だろうと思います。テレビや映画でほとんどSEの生態(?)が描かれないのも、ひとつには、とても画にしにくいからでしょう。主人公のSEが悪と戦ったり難事件を解決したりするドラマなんて見たことありますか?たまにSEが描かれても、仕事内容の一面のみが誇張されたステロタイプに留まっていて、一般の方々にSEの仕事や姿が正しく伝わっているとは、あまり思えません。

SEとは、誤解をおそれず月並みな言いかたをすると、コンピュータシステムを設計したり構築したりする技術者です。“コンピュータシステム”と言いますと、一般的イメージでは“コンピュータ”のほうばかりが過剰に重く捉えられがちですが、むしろ“システム”の部分がはるかに重要なのです。“システム”とは早い話が、“ものごとを行なう段取りが絡み合った仕組み全体”のことです。“系”(けい)と漢字で考えたほうがわかりやすいかもしれません。
この“系”には、コンピュータのハードウェアやソフトウェアはもちろん、それを使ったり管理したりする人間も含まれますし、その人間が集まって活動している組織の仕組みや経営の仕組みも、当然含まれるのです。システムエンジニアとは、本来、そうした“系”を設計し構築するエキスパート、つまり、“ものごとのうまいやりかたの仕組みを形にするプロ”です。コンピュータはそのための道具にすぎません。もしもこの世界にコンピュータが存在しなくても、きっとシステムエンジニアという仕事は存在しているでしょう。

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営業職(企画提案営業)

お客様とNCS&Aとが最初に出会うとき、国と国との関係にたとえれば、外交官の役目をするのが営業員です。お客様となる企業や団体は、むろんNCS&Aとは異なる文化や習慣を持ってらっしゃいます。いわば、お互いがお互いにとってエイリアンです。NCS&Aの代表としてお客様と接する営業員は、お客様が属する業界の動向や、お客様の企業・団体の文化・習慣を柔軟に吸収して、お互いにとって益となるビジネスをご提案し、演出してゆくのが仕事です。

そのむかし、コピー機のメーカはコピー機という物体を、文房具・事務用品のメーカは文房具・事務用品という物体を作って売るのが仕事だと思われていました。しかし、現代では、そうした企業の仕事は、単に“物体”を売るのではなく、ドキュメントやオフィス環境に関わる多彩な“ソリューション”を提供することに変貌しています。「こんな解決策がありますよ」「こんな方法を用意しています」「こんなふうにお客様のお役に立てますよ」というのが、ソリューションです。つまり、“売りもの”の領域が広がり、もはや“物体としての売りものが役立てられる環境や仕組みのサービスも売りもの”というわけです。二十世紀の末から、ほとんどあらゆる業界で同じ変化が起きています。コンピュータ業界、ソフトウェア業界とて、例外ではありません。

ですから、NCS&Aの営業員の仕事は、単に出来合いの製品を売るというものではないのです。自社製他社製を問わず、既製のパッケージソフトウェア、ハードウェア、サービスを組み合わせたシステムをご提案することもあれば、個々のお客様のご要望や必要に合わせたソフトウェアの新たな開発をご提案することもあります。また、多数の会社が参画する大きなご提案に、NCS&Aの得意とする技術や長年の経験で蓄積されたノウハウを提供して貢献することも少なくありません。上記のSEに関する説明で述べたように、現代は一社だけはなにもできない時代です。NCS&Aの営業員にも、SEと同様に、お客様はもちろんのこと、そのビジネスに関わるさまざまな企業・団体のさまざまな立場の方々を相手に、外交官としての手腕をふるうことが求められます。
お客様にご満足いただけるようにするのは当然のことですが、NCS&Aが社会の公器である上場企業として永続的に社会に貢献し、お客様方やパートナー企業に末永く安心してNCS&Aとおつきあいいただくためには、営利企業としての適正な利益を確保してゆかねばなりません。営業員には、コミュニケーション能力や行動力、柔軟な発想力・提案力と並んで、利益確保のための確かな判断力が不可欠のものです。加えて、自信を持って魅力的な提案をするためには、SEに優るとも劣らない広範なIT知識や、社会常識、ビジネスセンスを身につけてゆく必要があります。

現代社会には、ITと無縁の業界などほとんど存在しません。つまり、IT業界の営業員は、およそあらゆる業界と接点を持ち得るのです。こんな仕事は、そうそうあるものではないでしょう。チャレンジ精神さえあれば、たいへんやり甲斐のある仕事です。むろん、実際には、あらゆる業界に精通するスーパーマンにはとてもなれるものではありませんから、NCS&Aの営業員にも、みなそれぞれにとくに詳しい業界・あまり詳しくない業界があります。とはいうものの、得意分野以外の領域でも、日々の仕事を通じて、ほかの業界では考えられないほど多彩で幅広い知識を身につけ、見識を養ってゆくことができるのも事実です。お客様に“○○業界の話が通じる、デキるヤツ”として信頼され、ご相談に乗ることができる営業員もNCS&Aには数多くいます。

営業員は、すべてのはじまりです。なにもないところにビジネスを生じさせる営業員がいなくては、SEも腕のふるいようがありません。あらゆるところにビジネスチャンスが眠っているのがIT業界です。営業員への期待はたいへん大きく、それだけに苦労も少なくありません。しかし、だからこそ、みずからの努力と能力でビジネスを演出し、NCS&Aの可能性、自分の可能性を切り拓いてゆけるチャレンジングな仕事なのです。