生成AIによる処理内容の可視化機能を搭載したオープンシステムの可視化ツール〈ReverseNeo 2.0〉をリリース
2025年5月14日
NCS&A株式会社(本社:大阪市北区、代表取締役社長:辻󠄀 隆博)は、オープンシステムの可視化ツール〈ReverseNeo〉を生成AI技術の融合により進化させ、〈ReverseNeo 2.0〉として新たにリリースいたしましたことをご案内申し上げます。
〈ReverseNeo〉は、これまで煩雑であったシステム資産の分析を機械化し、複雑に絡み合うシステムの構造や影響範囲を可視化することで、情報システム部門の開発・保守業務の効率化に貢献してまいりました。
そしてこの度、最新バージョン〈ReverseNeo 2.0〉では、500社を超えるシステム分析を通じて蓄積されたノウハウと、最先端の生成AI技術を融合。これにより、従来の可視化ツールでは困難であった、システム全体の「概要」を自然な日本語で把握することを可能にする処理概要の生成機能を新たに搭載いたしました。
【〈ReverseNeo 2.0〉の革新的なポイント】
1.長年のノウハウが息づく、高精度な処理概要生成AI
- 500社以上のシステム分析実績に裏打ちされた深い知識を基に、生成AIがソースコードの文脈や前後の処理、項目の意味を理解し、自然で分かりやすい日本語の処理概要を生成します。
2.詳細分析データとの連携で、さらに精度の高いドキュメント生成
- 単なるソースコード解析に留まらず、詳細な分析データと組み合わせることで、より正確かつ包括的なドキュメント生成を実現。システム全体の理解を深化させます。
3.処理の流れを視覚的に捉える、処理フロー図の自動生成
- 生成された処理概要に基づき、プログラム単位の処理の流れを視覚的に把握できるフロー図を自動生成します。複雑なプログラムの処理内容も一目で理解でき、開発・保守業務における効率向上に貢献します。
その他にも、〈ReverseNeo 2.0〉ではダッシュボードで開発状況を一目で把握できるGit連携機能や過去の対応を分析することができる履歴管理機能を追加し、有識者が不在の場合でも対応履歴の把握をすることが可能になりました。
〈ReverseNeo 2.0〉は、システムの全体像の把握に加え、開発プロジェクトの推進や過去の知見の活用を支援することで、皆様の業務効率化に貢献できるものと存じます。この機会にぜひ、〈ReverseNeo 2.0〉による新たなシステム分析をご検討いただけますと幸いです。
■ReverseNeoの機能概要
プログラムソースやデータ定義体などのシステム資産を機械的に分析し、ダッシュボードによる統計情報の表示や一覧による資産把握、ダイアグラムによる構造・影響分析を可能にします。
■ReverseNeoの機能
■NCS&A株式会社 コーポレートサイト https://ncsa.jp
■お客様からのお問い合わせ先
NCS&A株式会社 ITサービス事業本部 営業事業部 第二営業部
e-mail: inq-rpneo@ncsa.jp TEL: 03-3526-7348
■報道関係者様からのお問い合わせ先
NCS&A株式会社 経営戦略室 ニュースリリース担当
e-mail: press@ncsa.jp TEL: 06-6443-1804
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