多様な人材活躍
社員一人ひとりのライフステージに応じて、働き方を選択し、よりパフォーマンスを発揮できる環境を実現するため、 社員の活躍を推進する制度の充実を図っています。
ライフワークバランス推進委員会の設置
社員のワークライフバランスを向上させるため、働き方や職場環境をより良くする取り組みを継続しています。
2014年に「女性活躍ワーキングチーム」を立ち上げ、女性が長く働き、仕事で活躍し続けられる環境の検討を開始しました。また、2017年には「働き方改革タスクフォース」を立ち上げ、働き方改革の推進検討を開始しました。2018年には、これらを統合し、「ライフワークバランス推進委員会」を立ち上げ、性別に関係なく、働きやすい環境づくりに取り組んでいます。「会社からの指示で働き方を変える」活動から、一歩進んで、「ライフ」に重点を置き、社員一人ひとりが自主性を持って仕事や働き方を見直す活動にしていこうという思いで、「ライフ」を先頭にした「ライフワークバランス」としています。
育児・介護支援制度の充実
社員が安心して育児・介護をしながら働けるよう、休職制度、短時間勤務の充実、利用しやすい環境整備を進めています。2022年9月からは1時間単位での有給休暇の取得を可能としました。
また、外部の育児・介護支援サービスを導入し、育児休職からのスムーズな復職に向けた支援や子どもの保育園・小学校への送迎、病児保育の委託、高齢の親の病院への付き添いなどのサービスを利用できるようにしています。
2016年度には、「産休・育休ハンドブック」を、2019年度には「介護ハンドブック」を作成し、社内外の情報をわかりやすく取りまとめ公開しています。
男性育児休職の推進
職場全体の業務改善につながるとの考えから、女性社員だけでなく、男性社員の育児休職取得も推進しています。希望する誰もが育児休職を取得できる環境づくりに取り組み、社内報での男性育児休職取得者紹介や、推進ポスター掲示を実施しています。
外部評価
次世代育成支援の取り組み ― くるみん認定
くるみん認定とは、次世代育成支援対策推進法に基づき、一定基準を満たした企業を「子育てサポート企業」として、厚生労働大臣が認定する制度です。
仕事と介護の両立支援の取り組み ― トモニン
「仕事と介護を両立できる職場環境」の整備促進に取り組むことを示すシンボルマークとして厚生労働省が作成した「トモニンマーク」を取得しています。介護離職を未然に防止し、社員が安心して長く働き続けることができるよう、職場環境の整備に取り組んでいます。
ダイバーシティ推進活動 ― 大阪市女性活躍リーディングカンパニー
大阪市の女性活躍推進事業(女性活躍・登用に積極的な事業者を認定する事業)の趣旨により、女性がのびのびと活躍できる、女性にとって魅力的と感じられる企業であると認められました。