給付金システム〈The給付〉
「妊婦のための支援給付」への対応
給付金システム〈The給付〉は、国や自治体における給付金事業を支援する自治体様向けシステムとして、多くの自治体様にご利用いただいております。また、さまざまな新しい給付金事業に、柔軟に対応してまいりました。
今回、令和7年2月22日に全国自治体様向けに通達されました、「出産・子育て応援交付金の制度化についての自治体説明会」に基づき、「妊婦のための支援給付」に、対応した機能を提供いたします。
「妊婦のための支援給付」への対応
〈The給付〉では「妊婦のための支援給付」に対応した機能を提供します。
※赤枠部分がシステムの対応範囲です。
※出産・子育て応援交付金の制度化についての自治体説明会より抜粋
システムについて
「妊婦のための支援給付」で実装予定の機能と業務の流れは以下の通りです。
システム想定運用
「妊婦のための支援給付システム」での事務運用想定は、以下の通りです。
システム機能概要
システムの特徴
本システムは「妊婦のための支援給付」に対応いたします。
想定される対象者
妊娠届の届出時 | 面談実施後に支給(妊婦に5万円相当支給) |
出生届の届出時 もしくは 3回目の面談時 |
出生届の届出時もしくは、面談実施後に支給(妊娠している子供1人当たり5万円相当支給) |
※現金振り込みの場合
口座情報をシステムに登録し、口座振込データを作成する。
※クーポン支給の場合
クーポン等の発行機能、利用料助成機能、利用料減免機能は設けず支給済みのステータスのみを管理する。
※支給前提となる面談に関するアンケート等は管理対象外とする。
※システム運用開始後に現金支給からクーポン支給に運用変更可。(支給区分にて区別)
想定される支給方法
妊娠届の届出時 | 支給対象世帯の世帯主にお知らせ文書を送付し、既に登録済みの支給口座に支給 |
出生届の届出時 もしくは 3回目の面談時 |
支給対象世帯の世帯主に確認書を送付し、申請された支給口座に支給 |
主な機能
データ取込機能 | 住基最新データ、登録口座データ、認定(支払)通知書発行、申請受付、口座振込データ作成 |
※事業概要④自治体間情報連携に係るシステム改修費に記載の、「データ標準レイアウト改定」については、
健康管理システム側での対応を見込んでおり、給付金システムの提供機能範囲外とします。
なお、給付金システムで管理している、データ標準レイアウト改定で中間サーバへ提供が必要な情報については、
データ抽出する機能を提供します。
主な帳票
認定通知書、支払通知書、認定兼支払通知書、統計情報、チェックリスト、返戻書、却下通知書
<提供予定のチェックリスト>
未成年の受給者リスト、死亡者リスト、転出者リスト、2回目未支給対象者一覧、支給実績の一覧