IBM i システム解析サービス〈REVERSE COMET s (リバース コメット エス)〉のよくあるご質問

〈REVERSE COMET s〉をWindows Server上で構築しているのか?

「ガバナンスの担保」と「本番環境に対する影響の排除」という2つの理由から、本番環境とは別筐体であるWindows Server上に構築する方法を採用しています。

◇ガバナンスの担保
本番環境と同じ筐体の上で可視化ツールを稼働させた場合、本番環境のリソース(プログラムなど)を直接変更することが出来るため、予期せぬ障害を引き起こす可能性があります。これは、ガバナンスとしては、とても不適切な状態であるため、〈REVERSE COMET s〉は、別筐体上に構築しています。

◇本番環境に対する影響の排除
本番環境と同じ筐体の上で可視化ツールを稼働させた場合、本番環境のCPUなどのリソースを使用し、本番環境に影響を与える可能性があるため、〈REVERSE COMET s〉は、別筐体上に構築しています。

Windows ServerとSQL Serverのバージョンは?

2020年10月1日現在、下記のバージョンを使用しています。

◆ Windows Serverのバージョン
 Windows Server 2016

◆ SQL Serverのバージョン
 SQL Server 2016

クライアントで動作保証されているOS(Windows)のバージョンは?

2020年10月1日現在、下記のバージョンが使用可能です。

◆ クライアントOSのバージョン
 Windows10 professional

導入に要する作業期間は、どの程度かかりますか?

〈REVERSE COMET s〉環境の準備が完了するのに約2週間、その後、リソースのダウンロードと解析処理で、2日程度で完了します。

導入作業を自分でセットアップすることは可能ですか?

導入マニュアルをご用意しておりますので、IBM i を問題なく操作できる方であれば導入可能です。
なお、上記のような方がご不在の場合、弊社にて対応させていただいておりますのでお問合せください。

IBM i (AS/400) 側で発生する導入作業は、どのようなものですか?

リソースダウンロード用のライブラリを一つ作成させていただきます。
※お客様の環境に影響を与えることはありません。

複数のIBM i (AS/400) がある場合は、どうなりますか?

別リポジトリにする特別な理由が無い限り、システムを管理する方が同じであれば、出来るだけ、ひとつのリポジトリにすることをオススメいたします。
※こうすることで、検索などが一度に出来るようになり、全ての作業が効率化されます。

本番環境と開発環境用のリポジトリを分けることは可能ですか?

可能です。
※複数のリポジトリがある場合、リポジトリを跨っての検索などは出来ませんので、あらかじめ、ご了解ください。

クライアント台数の数え方を教えてください。

クライアントライセンスの台数は、同時接続の台数となっています。使い勝手などを考慮した上で必要なライセンス数をご購入ください。

IBM i (AS/400) にかかる負荷は、どのくらいですか?

IBM i (AS/400) で動くのは、リソースのダウンロードのみですので、CPU負荷は殆どかかりません。

同一名称のソースがある場合、どうすればいいですか?

〈REVERSE COMET s〉は、『ソース名称は一意である』という前提で解析エンジンを構築しておりますので、同一名称のソースを取り込むことは出来ません。
そのため、名称を変更していただくか、どうしても同じ名称で管理する必要がある場合は、リポジトリを分けていただく必要があります。
(リソース管理の観点から、同じ名称が存在しないような管理をオススメいたします)

SYSTEM36モードとSYSTEM38モードのシステムは、対応可能ですか?

対象外とさせていただいております。(〈REVERSE COMET s〉において、構造分析および影響分析を行うのは、AS/400モードのシステムを対象としています)
※解析対象外のタイプはMBRと指定することで、〈REVERSE COMET s〉に取り込むことが出来ますので、SYSTEM36モードとSYSTEM38モードのソースを取り込むことをオススメいたします。こうすることで、ソースビューアでソースを見ることが出来るとともに、検索対象とすることが出来ます。

IBM i (AS/400) 以外の他メーカーのオフコン(例えば富士通のオフコン)の対応は出来ますか?

〈REVERSE COMET s〉では対応出来ませんが、弊社の別製品システム資産まるみえツール〈REVERSE PLANET〉で技術的には対応できます。詳しくはシステム資産まるみえツール〈REVERSE PLANET〉紹介ページをご覧ください。

※〈REVERSE COMET〉シリーズは、NCS&A株式会社の製品です。
※その他、記載されている会社名、および、製品名、サービス名は、各社の商標または登録商標です。

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